いつの日からか始まったお皿集め
今やしまう場所もなく、キッチンにぎゅうぎゅうに押し込まれ、とうとうクローゼットにも進出。どこからともなくうちへやってきます。

お皿はお料理のモチベーション
今日は作りたくない、献立が決まらない、そんな時に助けてくれるのは決まってわたしの相棒たちです。
お皿が今日のメニューを教えてくれるんです。自分に合うごはんはこれだよって、
今日盛り付けたいお料理はこんなだよって、そう言われているような気分。
遠い異国の可愛い子たち

わたしはアラビア(ARABIA)が好きです。初めは “イッタラ(iittala)が好き” からお皿集めが始まり、もちろん「かもめ食堂」にも影響を受けています。
元々別会社だった2つのブランドは今は同じグループになっています。アラビアは陶磁器、イッタラはガラス専門としてスタートしているそうです。
イッタラと言えばティーマのイメージが強いですよね。とても素敵なシリーズで、もちろんわたしもたくさん持っています。
ですが、わたしがお皿集めにハマったきっかけはカステヘルミでした。
最初に恋に落ちたのが、カステヘルミのアップルグリーンだったのです。
15年以上前、私は1人旅が好きで、ある島の古民家をリノベーションした小さな宿に泊まっていた時、カステヘルミに出会いました。
当時イッタラも知らないわたしは、部屋に置いてあったアクセサリー置きに釘付けになりました。
島にも緑色のガラス工芸がある島だったので、その島特有のガラス細工なのかなぁと思い、島中巡って同じものを探し回ったのですが、見つかりませんでした。
( 見つかるはずも無いのですが… )
諦めて旅路を終え家に帰ってからもしばらく頭から離れずに心残りとなっていました。( なぜインターネットで調べなかったのでしょうか…笑 )
それからだいぶ時が経ったある日、ふとしたタイミングにあれはイッタラのカステヘルミ「アップルグリーン」だと知ることになりました。

そこから私は猛烈に集め出すのですが…
ある程度所持できて、使ってみたり飾ったり磨いたり、色々と愛でてみたのですが、わたしのカステヘルミのアップルグリーンは食卓ではあまり出番がありません。
繊細なデザインと爽やかなグリーンカラーがとても美しく、何か入れたくないのです。子供が生まれてからますます出番が無くなり、使う頻度もかなり減ったのですが、手放すことなく大事に保管しています。
老後にカステヘルミだけの食器棚を置くのもいいかななんて。
わたしがもともと緑色が好きなのもあるのですが、もっと単純に本能的に惹かれてしまっているようなものです。
一目惚れからの一生の愛、死ぬまで添い遂げたいパートナーです。
ちなみに、ティーマの中でもこよなく愛しているカラーは緑なんです。
今はもう手に入りづらいんですが、セラドングリーンが1番のお気に入りです。
ティーマも好きな色が色々とあり全て欲しくなりますが、1つ買うとサイズ違いで複数枚購入することになり、収納スペースを圧迫してしまうので、カラーを絞って所持しています。
今のところは、長年変わらず、セラドングリーンとパールグレーです。
バリエーションはボウルが15cmと21cm、プレートが17cm、21cm、26cmです。全て4枚ずつですが、セラドングリーンだけは3.4リットルの特大ボウルも2枚あります。
番外編で、21cmボウルだけは廃盤色のブルーとオリーブグリーンも使っています。

おもてなしにも使えるパラティッシは優秀

イッタラはシンプルで美しいですが、アラビアは上品な華やかさがあると思います。
ブラックパラティッシは国内にもファンが多く使い勝手も良いです。
一見難しそうな柄入りのお皿なのですが、不思議となんでも盛り付けられるんです。
パラティッシは、フィンランド語で楽園という意味だそうです。寒い北欧の地で食卓にパラティッシが出れば、そこは楽園。一気に気分が上がること間違いなしといったところでしょうか。
ティーマを一通り揃え、シンプル美を堪能した後に、手を出したくなる、中級編なのかもしれません。
持ってみると意外とどんなおもてなしにも、普段使いにも、大人も子供もなんでもありで万能なお皿です。
集めても集めてもまだ終わらないコレクション
わたしの食器収集に終わりはありません。集めても集めてもまだ必要になるんです。新しく1枚買うと、今度は家族の分が必要になります。そして使ってみて気に入ると来客の分が必要になるからです。さらに手持ちにない新しいデザインを買うと今度はそのお皿に合った他のお皿も必要になったり、シリーズの別のサイズなど、キリがないのです。
ずっとずっと増え続けます。
お皿が好きで、コレクションも好きで、いつかマーケットが開けるんではないかなと思っていたんですが、本当にお店を開くことになりました。
おばあちゃんになったらコレクションを眺めてお茶を飲んだり、展示して友人を招いたりするのも悪くないなと思っています。
のぞいてみてください。
